納骨堂の破綻、その後

札幌の納骨堂が経営破綻して数か月経つが、その後どうなったのか?
多くの遺骨は親族へ返還されたようだが、還ってきても…まだまだ解決には程遠い。
報道によれば、破綻するはずがないほど収益があったようで、収益は従業員により現金で代表へ届けられていたらしく、ずさんな会計処理をしていた事が想像できる。
競売で落札した不動産業者が納骨堂事業を引き継ぐ意思を示しているようだが、難しいだろう。
何故なら、公営以外の墓地や納骨堂の経営は、宗教法人に限られるからだ。
この法人は単立宗教法人で、何度か移転し代表役員も変わっているようで、そもそも運営に問題がある。
前住職がメディアに対し、顔や名前を隠さずに答えていた。
20年前に「宗教法人を500万円で売った」「金にならなきゃ譲らない」と。
お金の為に宗教法人を売る。
そんな不届き者がいる。
運営できないのなら、解散するか、他の法人と合併するべきだ!
新規に宗教法人を設立する事は容易ではないから需要がある。
メディアには取り上げられないが、宗教法人を隠れ蓑に、低い税率で(収益)事業をしたり脱税している法人もあるようだ。
信教の自由は守られるべだが、自由と野放しは違うのでは?