知らぬ間に火葬

先日、NHKの番組で、親兄弟が知らぬ間に火葬されたという事案が伝えられた。

亡くなった事を知った時、すでに火葬されていた。

家族の、無念な思い、怒り、悲しみが伝えられた。

お一人は、兄弟が近くに住んでいるのに火葬。
お一人は、娘さんが海外居住で連絡が取れず火葬。

このような事案は全国であるようで、

NHKの調査では、過去5年で少なくとも14件起きているようだ。

この調査は全国の自治体の一部で、

そもそも件数を把握していない、記録が無い自治体か多く、実際はもっと多いだろう。

もしもの時に家族などへ連絡がつながるよう、準備が必要だが…いつどこで亡くなるか分からない。

死体の埋葬又は火葬を行う者がないとき又は判明しないときは、死亡地の市町村長が、これを行わなければならない。

墓地、埋葬等に関する法律

自治体は戸籍を調べるなどして、親族に連絡を取ろうとするが、

「無縁」と判断した場合、親族「喪主」に代わって葬儀を執行し、ご遺骨を保管/埋蔵する。

この対応には地域差があるようで、

親族と連絡がとれるまで、火葬せず葬儀業者の保冷施設に保管する自治体もあるようだが…

このような設備はどこにでもあるわけではない。
費用は葬儀業者にもよるが、1日1~数万円で、長期間になればかなりの金額だ!

親族へ連絡を取るのに数か月を要する場合もあるようで、

連絡が取れたとしても、ほとんどの場合ご遺骨の受け取りを拒否されるようだ。

親族内の遺恨・確執・経済力、理由は様々だろう。

NHKの調査を基に推測すると、

引き取り手のいないご遺骨「無縁仏」は、全国で20万体?

年々増えていて、自治体も対応に追われているようだ。

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