催眠商法

最近、コンビニの閉店が相次いでいる。
人員不足が原因らしい。
先日、ある空き店舗に動きがあった。
新しい店ができるようなのだが…
どうも怪しい。
今から十数年前、高知県に怪しい店ができた。
それは、閉店したコンビニの空き店舗を利用したものだった。
ネットで検索すると、関東で問題になり、多くの被害が出ていた。
その時、初めて「催眠商法」を知った。
催眠商法とは?
閉め切った会場に人を集め、日用品などをただ同然で配って雰囲気を盛り上げた後、冷静な判断ができなくなった来場者に高額な商品を契約させる手口です。この手口に遭い、商品を購入し続けた結果、老後のための貯蓄を取り崩したり、保険を解約する状況になるまで追い込まれたりしている例がみられます。…
独立行政法人国民生活センターHPより抜粋
それから間もなく、香川県にもやってきた。
コンビニ跡を利用し、短期間(~数か月)で荒稼ぎして移転する。
それを繰り返す。
多くの被害者(高齢者)を生んだ。
私の周りでも、高額な布団などを買わされるなどの被害が出た!
買わされた本人は、いい買い物をしたと言っていた。
「自分に言い聞かせるように」
騙されたことを恥、事実を認めたくなかったのだろうか?
家族が知った時には「クーリング・オフ」期間を過ぎている。
訴えようにも詐欺罪の立証は難しいようで、泣き寝入りだ。
※消費者契約法により「契約の取り消し」の可能性あり
また、この類の業者は家賃などの金払いが良いそうで、大家(不動産屋)にとっては良い借り手なのだ。
だから、大家(不動産屋)は、借り手が悪徳業者だと分かっていても貸す。
最近、怪しい店「催眠商法」を見かけなかった。
私が気づかなかっただけなのかも?
以前より、だましの手口が巧妙になっているのかもしれない。
金儲けの為なら何でもする不届き者がいる。
また、新たな被害者が生まれてしまうのか。